CFRP表面を改質できる Openair-Plasma®技術

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近年、より注目が高まっている炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は軽量化だけでなく、高耐圧・高剛性にくわえて熱膨張もしないことから、自動車や航空宇宙だけでなく、スポーツやレジャー製品、産業機械など幅広い分野にも導入されています。CFRPとの複合材の接合には、ボルトと接合部からのクラックなどによる機械的接合不良を避けるため、接着での接合が好まれています。しかし、CFRPが難接着素材のため、接着接合の前処理として表面改質が必要となります。Ope­nair-Plasma®技術はCFRP材の表面を荒らさず、溶剤やプライマーを使わずにインラインで自動化した表面処理工法をご提案します。

このウェビナーでは、Ope­nair-Plasma®による表面改質のメカニズムをご説明します。また、Fraun­hofer IFAMによるCFRPの表面洗浄に関する研究や実際に導入されているアプリケーショも合わせてご紹介します。 

ウェビナーのトピック:

  • どのようにOpenair-Plasma®で表面活性化がおこるのか
  • 大気圧プラズマによるCFRP表面の改質に関わる検証
  • Fraunhofer IFAMによるCFRPへの大気圧プラズマの実例
  • いくつかのアプリケーション活用事例