溶剤を使用しない マルチマテリアル・難接着材接着の新技術 - PlasmaPlus®

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出来ることなら、表面処理に揮発性有機化合物(VOC)は使いたくないものです。

例えばマルチマテリアル接着のための前処理であったとして、基本的に揮発してしまう有機溶剤は最終的な接合力維持のメカニズムの一部として貢献する訳ではありません。その上、運送・保管・廃棄処理といったコストや管理の面でも多くのデメリットがあります。人体や環境への影響から、規制や製品によってはラベルへの表記も求められます。

 

PlasmaPlus®(プラズマプラス)コーティング技術は、大気圧プラズマ Openair-Plasma® (オープンエアープラズマ)技術を応用し、プラスチック、ガラス、金属など、様々な種類の材料表面に薄膜(数十nm ~)を形成するナノコーティング技術(CVD)です。 

PlasmaPlus®コーティング技術によるプラズマ重合処理は、すでに様々な産業用アプリケーションの表面コーティング技術として導入されています。また導入においては硬化・乾燥工程を必要としない技術であるため、表面処理後すぐに接着・接合などの次工程へ繋がるようなインライン化および自動化を達成しています。

 

本ウェビナーでは、長期間の安定した接着維持、高負荷環境耐性を達成することが出来るPT-Bondコーティング技術を、実績紹介を交えながら、ご紹介します。

 

ウェビナーのトピック:

  • 大気圧プラズマOpenair-Plasma®、および、PlasmaPlus®コーティング技術
  • クリーンな技術で、溶剤フリー、環境負荷の低減に寄与するプロセス技術
  • 硬化不要のインラインプロセスを実現するコーティング技術
  • 難接着素材、高負荷環境の接着・密着性能向上の実例
  • PT-Bondコーティング技術を活用したアプリケーション事例